吃音矯正装置DAFを用いて自宅での言語リハビリを支援します

吃音矯正支援

吃音矯正装置は、あなたのしゃべりをよりスムーズにしてくれます

    吃音矯正装置

吃音矯正装置は、自分の発声した声(空気伝導音)だけを増幅して耳に聞かせることができ、しかも聴こえの速度(聴覚言語フィードバック)を切り替えることができます。朗読や会話時に、装置を使用して聴覚言語フィードバックの速度をコントロールすると、話し方や読み方に流暢性が現れ、吃音症状の軽減、解消を促します。トレーニングを繰り返すことで、しゃべりがよりスムーズになっていきます。

吃音矯正装置の魅力

■しゃべりやすさや読みやすさの手ごたえが早い
吃音者や病気の後遺症などでしゃべりに不自由さを感じていらっしゃる方がこの装置を付けて会話や朗読をすると、しゃべりや読みにスムーズさが見られます。その手ごたえは、早い人ならば付けたと同時に感じられる方もいらっしゃるほどです。

■「出ない!」と思った言葉も、自然にしゃべれるようになります
会話や朗読時の聴覚言語フィードバックの速度を最適なスピードに合わせることで、よりスムーズな話し方や読み方を自然に身に付けることができます。その結果、出づらい語も、ほかの語に替える必要がなくなり、しゃべりたい言葉が、スラスラと口をついて出てくるようになります。
吃音症状をコントロールする方法を身に付けるのではなく、聴き取り力の不足そのものをアップしていきます。

■ しゃべりに対する自信や安心感が生まれます
装置を使用していくことで、ゆっくり話す発語パターンが身に付き、早口が修正され、発語のスピードや話し方が一定になります。継続して装置を使用していくと、「うまくしゃべれる!読める!」という自信や安心感が持てるようになります。気が付くと自然に声が大きくなり、堂々した自信に満ちたしゃべりに変わっている自分に気づくことでしょう。

■ 装置なしでもスムーズなしゃべりができるようになります
この装置を付けますと、装置なしの時に比べてしゃべりやすさを実感される方が多いのはもちろんですが、この装置は外した後しばらくの間は付けていた時の感覚が体に保持され、滑らかなしゃべりが維持されます。理想的な発語の感覚は、スポーツの技術を体に覚え込ませる時のように、何度も繰り返し学習していくことで身に付きます。継続して使用していると、最終的には装置を付けない状態でも滑らかにしゃべれる機会が増えていくことに気づくことでしょう。


吃音に関するトピックス

精神性疾患に伴う運動性構音障害への吃音矯正装置DAFの効果
吃音矯正装置DAFが、近年吃音以外の問題の治療に効果を上げていることが報告されています。通常は、吃音者がこの吃音矯正装置DAFを着けると、

 ・発話のスピードがゆっくりになり、吃音が減少する。
 ・声の大きさが、約10dB大きくなる。
 ・吃音独特の構音の誤りや、随伴症状が減少する。

以上の変化が起こることは周知の事実です。
ところが、近年では、パーキンソン病や多系統萎縮症、進行性核上性疾患、脊髄小脳変性症などの患者さんの吃音にも似た運動性構音障害の治療に、吃音矯正装置DAFが使われ症状の改善を示していることが海外だけでなく日本の病院や研究所からの報告で紹介されています。
吃音矯正装置DAFを用いると、吃音者同様、声量増加、発話速度抑制、発話明瞭度の改善に効果があったそうです。それもこの吃音矯正装置DAFを装着後にすぐに変化が現れるため、神経変性疾患に伴う運動性構音障害疾患の発話を補助する装置として有効であると考えられているようです。

今後、こうした神経変性疾患のような難病のために滑らかなしゃべりを失われた方々にも、吃音矯正装置DAFがもっと有効に使用され、少しでもコミュニケーションツールとして定着していって欲しいものです。

神経変性疾患に伴う運動性構音障害への聴覚フィードバックの効果
国立精神・神経医療研究センター病院リハビリテーション科において、神経変性疾患に伴う運動性構音障害患者への遅延聴覚フィードバック(DAF)の効果を検討した結果が、コミュニケーション障害学会の学術講演会で報告されていました。
結果としては、次の効果があったと報告されています。

 1.声量増加
 2.発話速度低下
 3.発話明瞭度の改善

DAFは、数唱、音読課題だけでなく自由会話でも改善があった。日常生活場面でも患者や会話相手が効果を実感できると考えたと結んでいます。
現在、神経変性疾患に伴う運動性障害のため、吃音によく似た言葉の障害でお困りの方が、少しでも改善を望ま吃音矯正装置DAFをお使いになっていらっしゃいます。
上記で報告されているような手ごたえをご本人様はもちろん、周囲の方も感じていらっしゃるようです。 今後は、病院やリハビリテーションセンターなどでこういう問題でお困りの方にもDAF装置をもっと積極的に使用し、確固とした指導プログラム等を完成していただけることを期待します。

吃音と社交不安障害
吃音の人は社交不安障害に4倍なりやすいといわれています。社交不安障害は2008年までは社会不安障害(Social Anxiety Disorder:SAD)といわれていました。社交不安障害は人口の約10%に存在するといわれていますが、吃音のある成人には4倍の約40%に発症しています。

社交不安障害とは、以前は対人恐怖症といわれたものです。人前で話したり、食べたり、字を書いたりしようとすると、不安や恐怖を覚えて赤面する、汗が出る、震えや口の渇きがおきるなどの症状です。人に悪い評価を受けることや、人目を浴びる行動への不安により強い苦痛を感じたり、身体症状が現れ、次第にそうした場面を避けるようになり、日常生活に支障をきたすことを、社交不安障害(SAD:Social Anxiety Disorder)といいます。

吃音の人は、人前で「どもりたくない」「吃音を知られたくない」「吃音を隠したい」「どもって笑われたり、非難されるのが怖い」など確かに社交不安障害の症状を伴っているケースが多いのが現状です。吃音者の多くが一番辛いと感じているのは、どもったという目や耳で確認できる客観的な吃音症状だけではなくて、吃音症状の出現に伴い感じる『話す前の予期不安』と『どもった(失敗した)後の落ち込み』つまりメンタルな部分なのです。

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